「花と人」175㎝×205㎝ パネル 油彩 第91回 国展 国立新美術館 5月3日▷15日
失敗作だった。さっさと凹凸を削って異う絵を描いた。
「はな比べ」 91.0㎝×72.7㎝ キャンバス 油彩 絵の現在第43回選抜展〈一枚の絵主催〉【 金 賞 】
白い芍薬の塊の前に赤いバラを配置するという構図を思いついた。出来上がってみると、なんだか赤いバラが一段と浮き立って見えるような気がした。視覚的に押し出し効果的なことがあるのだろうか。
「朝陽」 72.7㎝×53.0㎝ キャンバス 油彩 バラフェスティバルin村山2017 石塚信雄薔薇の油彩画展
村山市のバラフェスティバルの際、御成になられた三笠宮寛仁親王妃信子殿下へ献上させていただいた。妃殿下の名を冠した「プリンセス・ノブコ」を描いた作品。急遽新苗を2株調達し、咲いた3輪ほどの花と他の資料も参考にしながら、花束に構成した。
「青の静物」 72.7㎝×60.6㎝ キャンバス 油彩
大江町の道の駅で、この地域特産のアケビを見た。そのセルリアンブルーやコバルトバイオレットの鮮やかな色彩に見入ってしまった。丁度、青の地塗りのしてある20号のキャンバスがあったので、青薔薇と組み合わせて絵にした。
「鳳凰のバラ」 53.0㎝×45.5㎝ キャンバス 油彩
下地を削り出したら、鳥のような形が現れた。そこで、黄色いバラを描き「鳳凰のバラ」というタイトルにした。
「5月の花」100.0㎝×80.3㎝ キャンバス 油彩
庭に芍薬が立派に咲いていたので、バラと組み合わせてみた。芍薬を絵にしたのは初めて。美しい花を咲かせてくれる水への感謝も添えた。この川は最上川の支流の丹生川である。子どもの頃、泳いだり河鹿(カジカ)刺しをしたりして遊んだ。
「橙のバラ」 41.0㎝×31.8㎝ キャンバス 油彩
「初夏」45.5㎝×38.0㎝ キャンバス 油彩
大石田町川前の瀞の初夏。中央の岩床に釣り人がいる作品と2点描いた。風景画を描くときは、フェルメール「デルフトの眺望」がいつも頭に浮かぶ。
「雪下ろし日和」 53.0㎝×41.0㎝ キャンバス 油彩
一月のこの時期、天気が良ければ多くの家では雪下ろしに励む。最上川と葉山が綺麗に見える。
「赤いバラ」53.0㎝×45.5㎝ キャンバス 油彩
葉を白いスプレーで着色し、緑との対比とは違った形で赤い色を際立たせようとした。偶然であるが下地を削り出す作業の中で、右上に飛翔する天使が出現した。描いたのは「パパメイアン」という品種の赤バラの銘花である。ダマスク系の濃厚な香りが何とも言えない。所蔵することになった友人は、このパパメイアンも含めたバラ栽培に挑戦し始めた。